「小説家になろう」刺さる重めな部分ありの作品10選(2023年度)
こんばんは、卯です！
毎年恒例にしたかった短編紹介記事の今年分を用意できなかったので、かなり落ち込んでいます。
よって、今年は重めな小説を10作品紹介していきます。
俺は何度でもお前を追放する～導きの本、希望の栞～
https://minao-blog.com/post-675/死に戻りの能力を駆使して魔王を倒すお話です。
膨大な死と悪魔のような選択を繰り返す主人公を見ていると、胸が痛くなります。
胸が痛くなれるのがこの作品の良いところです。
サラリーマンの不死戯なダンジョン
ゲームみたいな世界に転移した主人公が「死に戻り」を駆使して鬼畜ダンジョンを攻略するお話です。
ダンジョンのすべてのステージが主人公を痛めつけるように構成されており、「やりすぎだろ」と毎回思います。
重い作品全般に言えますが、特にこの作品のラストが衝撃的です。
自分が異世界に転移するなら
夢のような異世界転移をし、地獄のような生活を送るお話です。
注意！！
- とにかく人が死にます
- 不条理な出来事が立て続けに起きます
- 主人公は明確な悪意に晒されています
少しでも興味があればぜひ読んでみて下さい。
好きな人を幸せにする能力
軍規模で魔物と戦うゲームの世界に転生するお話です。
この作品ではストーリーを捻じ曲げるために奮闘する主人公が見られます。
後日談やIFルートっぽい話があり、傷んだ心に追い打ちで攻撃してくるところがポイント高いです。
話がきれいにまとまっていて非常に読みやすい作品でもあります。
凡人探索者のたのしい現代ダンジョンライフ
凡人の主人公が台風の目である現代ダンジョンに潜るお話です。
誰もが平等に命を奪われる残酷で美しい現代ダンジョンにあなたも魅了されるでしょう。
なろうトップレベルのポストアポカリプスな世界観が味わえるのでぜひ読んでみて下さい。
LV999の村人
底辺職業の村人が世界に疑問を持ち、謎を解き明かしていくお話です。
「なぜモンスターはお金を落とすのか」から始まった壮大な物語で、終盤の死闘が最高でした。
コメディ要素もあるので、笑ったり泣いたりできる贅沢作品になります。
転生！異世界より愛をこめて
変人の主人公が厳しい世界に転移し、頑張って生きていくお話です。
この作品の特徴として、敵の性格がエグイことが挙げられます。
読み終わってからしばらく経った今でも、僕はこの作品のとある男が許せません。
【デス】同じ一日を繰り返すことｎ回目、早く明日を迎えたい(´；ω；｀)【ループ】
なぜか死に、なぜかループしている主人公のお話です。
「掲示板回は面白いからいっそのこと全部掲示板回にしてしまえ！」といったすべての話が掲示板形式の小説か怪しい（笑）作品ですが、しっかりと重くて面白いです。
わりと短い内容なので、ぜひ気にならなくても読んでみて下さい。
ンディアナガル殲記
人として未熟な少年が無敵の存在になって異世界の戦場を荒らすお話です。
途中、主人公の未熟さに吐き気を催すかもしれません。
人が死にすぎて読むのが億劫になってしまうかもしれません。
耐えて下さい。終盤の終盤で報われます。
私は戦うダンジョンマスター
ある日突然何者かに世界を破壊されたが、偶然異世界に転移できた少女のお話です。
彼女の戦う相手はすべての異世界人で、残酷な行為が平然と行われます。
他の作品にはない狂気を見ることができるので新鮮で楽しいです。
最後に
個人的に死に戻りが好きなので作品が偏ってしまったかもしれません。
まあ、面白いから仕方ないですね。
今回紹介した作品はすべて重いので、明るい作品と交互に読むことをおススメします。
来年こそは短編を紹介します…！
楽しみに待ってくれると嬉しいです！
