【小説家になろう作品紹介】『俺にはこの暗がりが心地よかった』-悪運に愛されし主人公

2023年7月31日ファンタジー,小説

出典:GA文庫

どうも、みなおです。

今回紹介する作品は「俺にはこの暗がりが心地よかった」です。

右側の男性が主人公です。

では、紹介していきます。

キーワード
  • 異世界転移
  • スキル・ステータス
  • 現実世界にライブ中継
  • 掲示板回

こんな方におすすめ

  • ダーク要素のある作品が好き
  • 努力で強くなるのが好き
  • 完結済みの作品が好き

「俺にはこの暗がりが心地よかった」のあらすじと読んだ感想

あらすじ

「私が選んだ1000人に異世界へ行ってもらう」
全世界のディスプレイに現れた神の言葉によりその騒乱は始まった。
幼馴染みが転移に選ばれてしまった黒瀬ヒカルは、彼女が転移する当日、彼女と共に殺害されてしまう。しかし、なぜかヒカルは死なず、権利がなかったはずの『行動のすべてを地球でライブ中継される異世界転移』に選ばれてしまうのだった。
何の準備もなく魔境へと転移させられた彼は、何度も死の危機に直面しながらもギフト闇の精霊術によりどうにか生き残り続けていた。
「死ねない。地球でみんなが応援してくれているはずだから――」
これは、視聴者達の視線に翻弄されながらもやがて前を向き歩き出す、精霊に愛された少年の物語。

俺にはこの暗がりが心地よかった[小説情報] より引用

スキル・ステータスのある異世界に転移する、序盤ダーク要素が強めの作品です。

読んだ感想

すべての行動はライブ中継!

転移者は常に現実世界でライブ中継されているので、行動に責任が生まれ、緊張感を常に保っている感じがしました。例外はいる(笑)

この作品の読者はおそらく、現実世界からライブを見ているような感覚で作品を読み進めることになります。たまに挟まれる掲示板回がその感覚を増やしていると思います。

珍しい設定、新鮮な視点から読めたので良かったです。

頑張る主人公

稀にみる悪運の強い主人公でした。サイコパスとかではなく、普通の人間なので色んなことに悩んじゃったりしています。

とても人間らしいため、共感が得られる反面、むずかゆい場面があるかもしれません。

そんなときは暖かい目で見守ってあげましょう!

主人公の掲示板回の扱いが笑えました。

情報まとめ!

書籍・漫画・アニメの情報

書籍(小説)4巻まで発売中
漫画4巻まで発売中
アニメなし
※2023 11/18更新

Web版小説の情報

話数文字数読了時間
全話(230話)約104万文字約2090分
1話約4500文字約9分
小説を読もう! (syosetu.com)

最後に

「俺にはこの暗がりが心地よかった」は、設定や状況などの説明を掲示板回で面白おかしく、「2ch」のようなノリでしてくれているため、とても読みやすかったのが印象的です。

他の作品には見られない部分が多いです。ぜひ読んでみて下さい!

Web版小説はこちらからどうぞ→俺にはこの暗がりが心地よかった

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