【小説家になろう作品紹介】『帝国貴族の剣闘士生活』-剣に生きた漢の物語

どうも、みなおです。

今回紹介する作品は「帝国貴族の剣闘士生活」です。(以下「帝国貴族」と称する)

では、紹介していきます。

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「帝国貴族」のあらすじと読んだ感想

トーラス帝国の貴族でありながら、ルッケル・ファウターシュは剣闘士として闘技場にあがる。
借金を背負い、時に奴隷ともなり、それでも剣で人生を切り開き続けた、一人の剣士の物語。
帝国貴族の剣闘士生活[小説情報] より引用

すべてを剣で解決する、いぶし銀な主人公のお話です。

テンプレ作品では「我」を通す主人公が多くいますが、この作品の主人公は剣闘士という、世間から求められる役に沿って生きていきます。

縛られているからこその面白さ、話の新鮮さがあって良かったです。

ローマのコロッセオはこんな感じだったのかなと思いました。

剣闘士なので戦闘場面が作品の大部分を占めています。

そんなずっと戦闘なんて……と思うかもしれません。

しかし、この作品はなぜかダレずに読み進められます。作者さんの凄まじい技量、そして主人公が剣闘士だったからダレずに、むしろ引き込まれたのかなと思いました。

大規模な戦闘や派手な魔法は舞台が闘技場なのでありませんでしたが、めちゃくちゃ面白かったです。

※2023 6/30更新

話数	文字数	読了時間
全話(40話)	約11万文字	約220分
1話	約2700文字	約5分

すごいコンパクトにまとめられている作品です！

作者の「らる島」さんは、帝国貴族以外にもたくさんの良作を書いているので、興味があったらそちらもぜひ読んでみて下さい！

Web版小説はこちらからどうぞ→帝国貴族の剣闘士生活

Posted by minao

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