なろうおすすめ短編 (2024年度)
こんにちは、辰騎士です。
1年ぶりのおすすめ短編紹介です。
今回紹介するのはこちらの8作品になります。
あの、先日助けていただいたドアマットです
1作品目は「あの、先日助けていただいたドアマットです」です。
玄関先にはなぜかドアマット。彼女?はどうやらお礼をしたいようです。
最初から最後までハチャメチャなコメディ作品になります。
オレオレ詐欺の相手が、実の息子の境遇にそっくり過ぎて、あら嫌だ、私ったら、まったりと話し込んでしまったわ
2作品目は「オレオレ詐欺の相手が、実の息子の境遇にそっくり過ぎて、あら嫌だ、私ったら、まったりと話し込んでしまったわ」です。
この作品はなんとオレオレ詐欺から始まり、最後には我々のお涙を頂戴していきます。とは言っても「オレオレ詐欺がいい話になるかよ!」と疑う人が一定数いると思います。
ぜひ自分の目で確かめてみて下さい!
勇者の剣の〈贋作〉をつかまされた男の話
3作品目は「勇者の剣の〈贋作〉をつかまされた男の話」です。
「勇者とは?」
伝説の剣を抜いた人?特別な才能を持つ人?
それとも、勇気ある者のこと?
この作品には、いくつもある答えの内のひとつが示されています。
二番目のママへ 私は病気で、もうこの子を育てることが出来ません
4作品目は「二番目のママへ 私は病気で、もうこの子を育てることが出来ません」です。
悲しくも温かい作品です。
子供の純粋な気持ちが、明らかな我慢が身に沁みました。
「葬式とは、残された人のために行われる儀礼」という言葉をふと思い出しました。その通りかもしれません。
放課後の落書き
5作品目は「放課後の落書き」です。
落書きから始まった青春。
もうウハウハが止まりません。
いい感じに焦らしてくるのがなんともたまりません!
やはり恋愛作品は良いものです。
寄生虫のおかげ
6作品目は「寄生虫のおかげ」です。
主人公はある日、体の中を蠢く虫の存在に気づきます。曰く、目を閉じて集中すると虫の位置がわかるそうです。
主人公の何かが虫をきっかけに変わろうとしていく作品になります。
読んだ感想としては、とても不気味でした。
生き急ぐ俺と、遠回りが一番の近道だと言い張るタクシードライバー
7作品目は「生き急ぐ俺と、遠回りが一番の近道だと言い張るタクシードライバー」です。
安全運転で目的地に早く着くには慣れが必要です。遠回りしているようでも、実はそれが近道かもしれません。
これはオヤジが若い男に気づきを与える感動作品になります。
念願のハーレムを手に入れたけど、誰も俺の事を好きじゃない
最後の作品は「念願のハーレムを手に入れたけど、誰も俺の事を好きじゃない」です。
思ってたんと違うハーレムを築いてしまった主人公。築いてしまったからもうどうしようもない感があります。
読んでいたらなんだか可哀そうになってきます。
でも実は…?
最後に
とある作者さんが書く作品の傾向が僕にとても合っているので、今回紹介した作品の中には、同一作者のものがかなりあります。
面白い短編小説を新規で探すのが大変なのも影響しています。
次回からはもっとみなさんの助けになれるよう、色んな作者の作品を紹介したいです!
では、よきなろうライフを!
小説家になろうのリンク→小説家になろう – みんなのための小説投稿サイト
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